姓名判断

姓名判断について

姓名で判断する方法は、万年暦といった占い師が使う専門の暦が必要なく、また、いろんな専門的な知識も必要ありません。

生年月日まで聞くのは難しくても、名前を聞くのは、簡単ですよね。
運勢鑑定する方法として一番活用しやすいのが姓名で見る鑑定法です。

自分の持って生まれた運勢を知るためや好奇心から、一度は姓名判断をしてもらったことがある人が多いと思います。

まだ、姓名判断をしてもらったことはないのであれば、姓名判断で自分について知っておくといいですよ。

今後の人生にきっと役に立ちます。

中には、姓名判断をいろんな人に何度もしてもらった人もいると思います。
おそらく鑑定結果がまったく同じことはないでしょう。

鑑定士によって鑑定結果は違うはずです。
どれが正しいのでしょうか?

あの鑑定士の鑑定結果はこうだけど、この鑑定士は違うことを言う・・・
困惑しますよね。

結論は、全て正しいのです。

姓名判断の流派や鑑定士の経験・人生観などで鑑定結果は違ってきます。
そんなところもあるし、こんなところもあるのです。

持って生まれた運勢で人生が決まるわけではありません。
持って生まれた運勢をどう使うかで結果は決まります。

使い方次第ということです。

姓名判断の結果には、幸福へのメッセージが隠されています。
幸せに生きるための気付きやヒントが分かるのです。

解決すべき課題があれば、改善点が分かります。

この機会に初心者の方は、姓名判断の基本から、ある程度自分で姓名判断ができる人は、姓名判断について今一度確認ください。

姓名判断とは?

姓名判断は、その名のとおり「姓名」がその人に与える影響を調べ、運気を推測していきます。

姓名判断は「名前」で判断するわけですが、この名前はとても大切なものです。

名前について

①名前は存在を決定する

この世の中に名前の無いものは存在しません。
新しい発見があれば、まず、必ず名前をつけます。

それどころか、存在するかどうかわからないものにまで、名前はついています。
UFO、ネッシーなどもそうです。

存在しているものはすべて名前があります。
逆に、名前が無いということは、存在していない、ということになります。

つまり、名前は「存在」を決定する大切なものです。

あってはならないことですが、昔は子供を他の人に勝手に預ける
(一般的には捨て子といいますね。)時に、必ず名前をつけて勝手に預けました。

ところが、最近は、名前をつけずに捨てる人が増えてしまいました。
名前をつければ「勝手に預ける」ですが、名前をつけなければ「捨てる」です。

この違いは、名前をつける、ということは、親はその子を自分の子供としての
存在を認めているわけです。

名前をつけずに捨てる、ということは、親はその子の存在を認めていないと
いう事になるんです。

ですから、親から名前をつけてもらった、というだけで、親から愛されている証拠
ともいえます。
     
名前は、私が存在している事を決定する大切なワンピースとなります。

②名前は分身

名前は、その人を証明し、所有を決定します。
契約、登録、予約・・・すべて「名前」が必要です。

名前を悪用され、知らない間に結婚していた・・・なんてことも実際にあります。
名前はまさに自分の分身といえます。

③名は体を表し運命を誘導する

孔子の言葉です。

④姓名判断は親の愛情によって発展してきた

すこしでも子供に良い運気を持たせてあげたい、子供に幸せになってほしい。
子供の幸せを心から願う親の愛情から発展してきたのが、命名学であり、
姓名判断です。

⑤「過去」「現在」「未来」をつなぐ

姓は家系、名は自分。
姓は親・先祖からいただき、名は自分自身であり、また姓は子供・子孫へと
つないでいく。

「親と自分と子供」「先祖と自分と子孫」「過去と現在と未来」をつなぐもの。
それが姓名です。

このような大切な名前だからこそ、そこから運気を知ることができるのです。

姓名判断は東洋の思想である「陰陽五行説」を土台としています。
数意・吉凶・五行配列・陰陽配列・八卦象意などから鑑定します。

姓名判断は国によって判断の仕方が違います。
アルファベットの国と漢字の国では全く違いますし、名前に漢字を使う、日本・韓国・
中国でも、その判断の仕方には違いがあります。
やはり、その国の名前はその国の鑑定法が合うようです。
  

日本で今主流の姓名判断は、明治の姓名学の先駆者 熊崎健翁先生の「熊崎式」が
主流です。天格・人格・地格・総格・外格の五格での鑑定法を最初に確立したのが、
熊崎式だといわれています。

昭和に入り、内画法で有名な桑野式などの鑑定法を現れてきました。
現代では多種多様な鑑定法が発見されています。

私が主に使っている姓名判断は、
全く新しい運勢鑑定法である「八卦推命」です。

占い初心者でも吉凶だけで簡単に鑑定できる「姓名八卦」(八卦推命の中の一部分)
を学ぶと、「生年月日」「姓名」「家」がもつ、それぞれの八卦(八方位)の運気を
総合的に判断することができるようになります。

姓名判断の画数の数え方

姓名判断の画数の数え方には、流派によって違いがあります。
画数の数え方が違うと、姓名の画数が違ってくるので、おのずと鑑定結果にも違いがでてきます。

主に、画数には二通りの数え方があります。

A:今現在の実際の画数をとる流派。
この画数は漢和辞典の画数と同じです。

B:文字の由来となる文字の画数を取る流派
例えば、シ(さんずい)はAでは3画ですが、Bでは4画となります。
それは、由来となる文字が「水」だからです。

数字の八は、Aでは2画ですが、Bでは8画になります。八は8だからです。
どちらが正しいのでしょうか?

実は、どちらも正しいといえます。

実際に鑑定した経験からでは、どちらかといえば、旧字をしらない戦後生まれの人たちは、Aで判断した方が、良く当たります。
戦前生まれの方はBの方がよくあたります。

私は、基本的にAの数え方を採用します。

戸籍の名前と実際に使っている名前が違う場合や、読みは同じでも文字が違う場合などいろんなパターンがあります。

通常使っている名前も判断に入れますが、姓名判断で1番に優先するのは
「一番最初に戸籍に入っている姓名」です。

この世に生命が誕生し、命名され、出生届けを出した時の姓名にその人の運勢が発生すると考えられるからです。

戸籍に姓名が刻まれることで、姓名が公的・社会的なものになります。
姓名判断は、姓名の画数による統計学なので、統計的にこの画数にはこのような傾向があるということから判断します。

また、命名された名前には名付けした両親の思いや願い、さらにその背後にある先祖の思いも反映されていると考えられます。

 

 

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