8.後天運を活かす

後天運をつかみ、活かす方法を紹介します。

後天運をつかみ、それを活かす事は、先天的な体質を知り、それに合わせた食養をしたり、体操をしたりして、体質改善することに似ています。

もともと冷え性の体質だったとしても、生姜を積極的に食べるなど、体を温める食養を心がけるようにすれば、体が温まり、冷え性の症状があらわれなくなります。

同様に自分が持っていない運気や逆に持ってしまった凶運があったとしても、それを補う、もしくは改善する運気を外からつかめばいいんです。

先天運の弱いところは後天運で補うことができます。

また、その弱いところを学び訓練をすれば、その運気を鍛える事ができます。

すると、人生に現れる現象が変ってきます。  

逆に素晴らしい運気や才能を持っていたとしても、後天運が「凶」で運気・才能が生かされるのを邪魔していれば、せっかくの運気や才能が表れにくくなります。

また、いくら才能があっても、その才能を活かす努力をしなければ、開花しにくいものです。

健康な体で生まれても、食事や生活習慣が悪ければ、病気になるのと同じです。

食習慣や生活習慣は、自分しだいであるように、後天運をつかむかどうかも、自分しだいです。

もっていない運気を鍛える努力をするかどうか、生まれ持った才能を活かす努力をするかどうかも、自分しだいです。

生まれ持った才能を活かして、何をするのか、何処を目指すのかも、自分しだいです。

この部分があるので、まったく同じ生年月日と姓名であったとしても、まったく同じ人生になることはありません。

生まれもった素材は選べないかもしれませんが、その素材を使って、何を創るのかは、自由です。

そして、同じ素材で同じレピシで同じ作り方で作っても、料理人の腕で味が違うように、その人の考え方や価値観、創造性、人間性といった内容で、人生の質が変ります。

後天運をつかむ方法

後天運の吉をつかむことで、凶数や凶星の凶の面が出にくくなります。

逆に吉となって現れやすくなります。

また、先天運の弱い運を補う事ができます。
    
この後天運をつかむのかどうかは、自分自身で決める事ができます。
  
「開運に頼りたくない」という人がいますが、運気に頼るのではなく、運気を活用するのです。

開運したからといって、それだけで全てが解決するとは言いません。

しかし、開運することで人生の追い風を吹かせることが出来ます。

逆風の中で努力するよりも、追い風の中で努力した方がいいに決まっています。

また、後天運の吉運は、心の悪い癖を抑えてくれる働きもあります。

それだけでなく、心を吉相へと変化させようとしてくれます。

持ち物や住いを吉相に改める事で運気を改善する方法を「改相開運法」といいます。

風水がその代表です。

家も散らかっているとイライラするし、スッキリと片付いていていれば、穏やかな心でいやすいですよね。

整理整頓、お掃除をすることで、「相」を改善することができます。

お掃除も「改相開運法」の中に入る1つの開運法です。

方位の運気や時の運気を活用することも大切です。

具体的には、何かするときの日を選ぶということです。

身近な持ち物のお手入れも運気を向上させます。

持ち物の中でも、特に「名前」の入るものは重要です。

名前はその人の存在を決定する大切なものです。

物に名前が掘り込まれることで、その物と名前の人との間に関係が生まれます。

本体と分身のような関係になってくるんです。

ですから、名前が掘り込まれているものが、その持ち主に与える影響はとても強いのです。

名前が掘り込まれているものは、運気の影響力がとても強いんです。

名前が掘り込まれている代表的なものに、印鑑・表札・お墓があります。

印鑑、表札、お墓の手入れをしてみてください。良いことが起こります。

お墓は出かけないといけないですが、印鑑と表札は家にあるものなのですぐにできますよね。

まずは印鑑と表札の手入れをして下さい。

印鑑と表札のお手入れの仕方

印鑑はやわらかい毛の歯ブラシで印面の目詰まりを取ってください。

ぬるま湯にすこしつけると取りやすくなります。

布やティッシュをぬるま湯で湿らせて、朱肉などの汚れをとってください。

やさしくしてくださいね。特に石材の印鑑は欠けやすいので注意して下さい。

表札はその家の主人をあらわしますから、家運にも影響があります。

丁寧にやさしく拭いて下さい。

墨で書いた表札は、濡れた布で拭くと字が消えてしまいます。

注意して下さい。
  
お墓は家系の根となる大切なところです。

先祖の体を洗ってあげるような気持ちできれいにしてください。

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