7.先天運を活かす

先天運を知り活かす事は、体質を知り健康管理をしたり、体格を知りそれを活かしたりすることに似ています。

病気になる運気があっても、その病気にならないように生活習慣を改善すれば病気になりにくくなります。

たとえば、生まれつき胃腸が悪かったとしても、胃腸に負担をかけない生活をすれば、病気になりにくいですよね。

病気になる運があるから必ず病気になるというわけではありません。

逆に丈夫な体で生まれてきたとしても、その後の生活習慣が悪ければ、病気になる運がなくても、病気になることもあります。

良いところを伸ばすことも、良いところをダメにしてしまうことも、弱いところを補うことも、鍛えることも、すべて自分しだいということです。

自分の生まれ持った先天運を変えることは難しいですが、良いところをさらに伸ばすこと、弱いところを補い訓練し克服することはできます。

そのためにも、まず、自分が生まれ持った先天運を知ることが大切です。

先天運を知る方法

先天運を知る方法は3つあります。

まず、家系、そして生年月日姓名です。
  
家系は血統をあらわします。

血統問題というのは、先天的運に大きな影響があります。

政治家の家系と企業家の家系では、考え方や習慣などが大きく違います。

その家系的な内容が、個人に与える影響は、かなり強いのです。
  
生年月日は生命が生まれた瞬間です。

このときの天の気と地の気の交わりで、人の個性が刻まれるといいます。

生年月日は命の誕生を意味します。

名前は存在の決定です。

この世に存在する全てのものには、必ず名前がついています。

逆に言えば、名前がないということは、存在しないということです。

姓名は命の存在を意味します。

血統の中で、私が生まれ誕生し、名前がつけられて存在がハッキリするのです。
  
ですから、

家系、生年月日、姓名の3つは、自分の先天の運を知るための大切な要素です。

先天運を活かす方法

まずは、自分の生まれ持った運気を知ることが大切です。

自分の個性がわかれば、生き方を工夫することができます。

生まれ持った個性は受け止めるしかありません。

たとえば身長。もう20㎝高かったら・・・と嘆いても、どうしようもありません。

気質や才能もそうです。

身長が低いから・・・才能がないから・・・だから難しい・・・

というわけではありません。

身体的ハンディや苦手なことを努力と工夫で克服して夢を叶えている人はたくさんいらっしゃいます。

宿命を受け止め、どう立ち向かうかが重要となります。

生まれ持った個性はどうしようもありませんが、その個性をどう活かすのか、不足のものをどう補うのかは、その人の自由です。

自分の個性をどう活かすか、それは素材を前にした料理人と同じです。

どんな料理を作るのかは料理人の自由ですし、おいしく作れるかどうかは、料理人の腕しだい。

同じように、自分の個性という素材を使って、どんな人生を創っていくのかは、私の自由。

そして、素晴らしい人生にするのかは、自分の考え方や思考しだい。

思考、言動、この二つが人生を大きく左右します。

思考・言動の質を高めることが、もっとも大切なことです。

心が豊かでやさしい人は、凶数でも凶星でも、その凶の現象が出にくくなります。

逆に、凶が吉となってあらわれたりします。
 
誰の心にも「心の悪い癖」があります。

相手の立場に立って考えられない。
上の人には反抗したくなる。
自分の立場を忘れやすい。
エゴ。
陰口悪口。
不平不満。
など・・・・

この「心の悪い癖」が強ければ強い程、心の相は凶相になっていきます。

すると、先天の運の凶の面が出やすくなります。

吉数であっても凶として出てしまうわけです。
  
逆に「心の悪い癖」が弱い程、逆に「心の良い癖」が強くなる程、心の相は吉相になってきます。人格者と言われる人ですね。

すると、心の相が吉相ですから、先天の運の吉の面が出やすくなるんです。

たとえ凶数であっても凶数の吉の面が、でやすくなるわけです。

ですから、心の相を吉相にすることが開運には重要なポイントとなってくるのです

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